斉藤 勝之(1級講座)
「老猫の飼育と介護ケア」
ワトソン動物病院 院長

現代ではペットの寿命が延び、循環器・泌尿器・関節などの老齢性疾患が増えてきました。これらは「治す」よりも、「どう付き合っていくか」が重要になっています。
「ペットの介護」には、体のケアと心のケアの両方が欠かせません。高齢や療養中のペットにとって、身近で体調を見守ってくれる存在は大きな支えになります。そして、飼い主さんが前向きに介護に向き合えるよう支えることも、動物医療やペットヘルパーの大切な役割だと考えています。
ペットヘルパーは、単なる「お世話」ではなく、変化に気づき、必要な対応や提案ができる専門的な存在です。講座では、ペットの異常に早く気づくための知識や、動物病院との連携に役立つ情報の見方・伝え方を、実践的にお伝えしていきます。
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